商品の説明
洋服やハンドメイドに使われる生地を幅広く取り扱っています
ご覧いただき有難うございます。
本品は、1990年初頭ブルージュ（ベルギー）にあるアンティークレース専門店IRMAで購入した後、家庭で保管していました。
綿、リネン、ウール、シルクなど、多彩な素材の生地があります
⭐️超レア＆極美品⭐️19世紀作・ベルギーのポワン・ダランソン（Point d"Alençon）レースのピースと思われます。
100年以上前のレースとしては非常に良いコンディションです。
ソリッドカラーや柄入り、ストレッチ生地など、様々なタイプの生地が揃っています
色は、19世紀のブルージュ・ポワン・ダランソンの主なカラーの一つであアイボリーで、歴史的背景からも清潔さや高級感を象徴する色として選ばれていました。
ポワン・ダランソン（Point d"Alençon）」は、針で一本一本、縫い上げる非常に精巧で繊細な針レースの技法です。「レースの女王」と称されるほど繊細な技術を要し、2010年には、「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に「世界遺産」が登録されています。元々フランスのアランソン地方で発展したこの技術は、ベルギーでも高品質のレース生産に影響を与えました。ポワン・ダランソンは、特に宮廷文化や貴族のファッションにおいて非常に高価で価値あるものとして広く愛用され、現在でもアンティークレースとして高い価値があります。ました。
裁縫やデコレーション、ハンドクラフトなどの用途に合わせてお好みの生地をお選びいただけます
ベルギーとポワン・ダランソン
19世紀、ベルギーはヨーロッパのレース産業の中心地の一つであり、特にブルージュやブリュッセルなどで高級レースが生産されていました。ベルギーのレースは、フランスの影響を受けつつも独自の技術やデザインを発展させ、ポワン・ダランソンの技法もベルギーの職人によって高度に発展しました。
ベルギーでの特徴
ベルギーのレースは植物や花のモチーフを取り入れた繊細なデザインが多く、宮廷服やウェディングドレスなどに使用されました。
**ポワン・ド・ガーズ（Point de Gaze）**など、ベルギー独自の技法も発展しましたが、ポワン・ダランソンの技法は依然として高級レースとして重宝されました。結婚式や特別な儀式で着用されるドレスやベールに多く使用されました。また、貴族や富裕層の間では、レースがついた襟やカフス、ハンカチがステータスの象徴でした。
発送は緩衝材で包んでお送りします。
商品の情報
カテゴリーハンドメイド・手芸 > 手芸素材・材料 > 生地 > レース生地商品の状態新品、未使用発送元の地域奈良県